うみねこEP6について、思考を改めた(メモ)
うみねこのなく頃に EP6、今までなんとなくしか捉えられていなかったので、思考更新。
これまでの見解:ヱリカの戦人との挙式を阻止後、雛ベアトと姉ベアトが融合してEP5までのベアトリーチェに戻る(ただ、ピース足りなくないか、とは思っていた)。
更新した見解:雛ベアトと姉ベアトが融合して、真のベアトリーチェが蘇る。
個人的なヤス人格の定義:出産できない体、金蔵の近親相姦により生まれた子ども等、"安田紗代"におけるあらゆる負の環境・背景・感情を担った人格
ベアトリーチェ:純粋な戦人への好意 + 六軒島の主でいたずらっ子
ヤス:戦人を救世主とした信仰(戦人だけが自分を救える存在だと信じていた)を持つ
過去の記憶は都合よく修飾されやすい + 戦人とコンタクトをとらなかった(現状の戦人がわからない)ので、「戦人なら謎が解ける」「自分を受け入れてくれる」と強く信じるようになった。
(譲治はたぶん謎解きのセンスがないと、一緒に過ごすうちに思っていた?これも"戦人信仰"の原因か。)
→ 戦人信仰を「戦人への好意」と勘違いしたヤス、類似した気持ちを持つ"ベアトリーチェ人格"に憑依 = EP1~5のベアトリーチェ(84年〜86年のベアトリーチェ)
→ 紗音や嘉音に対して、"家具"(安田紗代の人格のうちの一つでしかないため、恋を成就できない存在)と揶揄していた、自分もそうであるはずなのに。
= 主人格(ヤス)が融合しているので、他人格に対して強気に出ている
※ 戦人信仰≒オヤシロ様信仰
ヤスは戦人を「信仰」しているが、「好いて」はいないので、戦人の気持ちを考えていない、自分勝手な行動をする。
・1986年10月4~5日にかけての戦人自身、実父・留弗夫の殺害
(戦人が帰ってきた時点で、戦人が留弗夫を許したことは自明。留弗夫の死により悲しむ可能性は考えられる。)
・右代宮家の人間が殺されるのを戦人のせいにする
子どもを産めない身体であること:夏妃と金蔵が悪い
身内ばかりに恋をしている:金蔵が悪い
→ 金蔵が気持ち悪いから、金蔵の血が流れるやつらを根絶やしにしたい。
= 戦人が約束を守らなかったことと結びつけるのは強引(個人的感覚)
個人的感想:自分のせいで他人が死ぬとか胸糞悪すぎる。好きな人に対しては絶対やりたくない。
個人的感想:そんなに好きなら、手紙、出しちゃえばぁ?
(神格化した存在に対して手紙を出すなんて、そんなおこがましいこと、できませんよね?)
・ヤスは"戦人信仰"を"恋"と勘違いしていた = ベアトリーチェに憑依
・ヤスの中の"イマジナリー戦人"と"リアル戦人"の格差が大きかった(謎は解けない、約束も覚えてない、最悪....)
→ 過去の戦人(イマジナリー戦人、救世主戦人)を返せ = リアル戦人への恨み = 全裸首輪戦人の誕生、そなたは無能だ、発言
→ 過去戦人(救世主戦人)がいつまでも現れないことに絶望(現実を受け入れた?)したヤス、自害 in EP4, 5
→ 純粋に戦人を慕う、真ベアトリーチェの復活
オヤシロ様「いや、そんなことないけど?祟りとか望んでないし。」
オヤシロ様の心なんて考えないというか、勝手に解釈する。
ヤスの前に現れたのは、自分が想像していたのとは、全く違う戦人だったんでしょう。
EP8で縁寿が戦人(十八)と会った時の感情に近いのかもしれない。
6年という月日な長くて、特に幼少期〜青年期にかけてなんて、色んなことを経験して、吸収して、簡単に変わってしまう。
「リアル戦人が死ねば、戦人は誰のものにもならないし、イマジナリー戦人が永遠に保存される、神になってくれる」とも考えられる。